3月3日は「耳の日」。
「み(3)み(3)」の語呂合わせから、1956年(昭和31年)に社団法人日本耳鼻咽喉科学会(現 一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会)の提案によって制定されました。「難聴と言語障害をもつ人びとの悩みを少しでも解決したい」という想いから記念日になったとのことです。なお、この日は、電話の発明者でろう教育者であったグラハム・ベルの誕生日でもあります。
高齢となり耳が聞こえにくくなると、会話が消極的になったり、外出を控えるなどして、認知症リスクが高まるといわれています。
今の時代、例えば、様々なタイプの補聴器があります。耳が聞こえにくくなったと思ったら、できるだけ早めに専門医へ行くなどして改善策を講じることで、認知症リスクを低減させるとともにQOL(生活の質)の向上に繋げられるといいですね。